記事を書いている時間帯的にこんばんは。サーバーをエアダスターで掃除するのが日課になりつつある KOBA789 です。
今日は新しくお年玉で買ったパーツで組み立てた suruga サーバーに FreeBSD 9.0 RELEASE をインストールしたよ!
計画
suruga サーバーは以下のような結構良い感じのスペック。
- CPU Core i3@3.1GHz (Sandy Bridge)
- RAM 16GB
- Storage SSD 64GB, HDD 640GB
せっかくなので ZFS な環境が欲しいな、と思ったので、今までは Ubuntu Server 10.04 を使っていましたが、今回は FreeBSD を、しかも最近リリースされたばかりの 9.0 RELEASE を使ってみました。
準備
とりあえずブートしなければ始まらないので CD に iso を焼いて……と思ったのですが、どうやら Live CD じゃないといけないらしい。というか 9.0 RELEASE には Live CD の iso が無いんですが!! そんなわけで memstick.img をダウンロードして……あ、俺そういえば USB メモリ持ってないや。
USB メモリを学校帰りに買ってきて、学校行く前に開始していた img のダウンロードが終わっていたので dd で焼き焼き。ほっかほかの USB メモリが完成。
実行
USB メモリを挿して、BIOS の設定変えて USB ブートして、shell に入ってなんやらかんやら。
実は5回くらい失敗してるんですが、結局このサイトの通りにやればうまくできました。
Root on ZFS FreeBSD 9 (Updated) | aisecure.net
このサイトを見るかぎり、9.0 RELEASE だと特に Live CD とか区別なさそうだし、もしかして USB メモリ買う必要なかったんじゃないかとか思ったけど、気にしない。この辺は検証してないのでやろうと思っている方は自力でなんとかしましょう。
とりあえず上記サイトの通りにやれば、普通の ZFS 環境が手に入ります。「普通の」では面白くないので、手元に余っていた SSD をキャッシュとして積むことにしました。
$ gpart create -s gpt ada1 $ gpart add -b 34 -t freebsd-zfs ada1 $ zpool add zroot cache ada1
こんな感じで追加すればおk。
今後
あとは jail とか設定して、Node.js も突っ込んだりすれば、楽しいことができそうだなぁ。
またなにかできたら記事書きます。乞うご期待。