KOBA789 です。
忙しい人向けに結論を先に書きます。2026年5月9日(土)に「ISUNARABE合同演習2026」を開催します。つまり ISUCON*1 の模擬大会です。 優勝しても賞金は出ません。あと大事なことですが AI の利用は無制限です。
追記: 参加登録開始しました
https://isunarabe.org/contests/019e0189-cab1-7010-bb61-20a7f3f33d09
開催概要
- 開催日: 2026年5月9日(土)
- 競技時間: 10:00〜18:00JST
- チーム人数: 1〜3人(AI 算入せず)
- 問題: 詳細はポータル公開時に発表します
- 参考実装の言語: Rust のみ
- AI の利用: 無制限。ただしベンチマーク中のリクエスト処理に外部リソースを使うことは禁止
- 参加に必要なもの: AWS アカウント・GitHub アカウント・Discord アカウント
- 費用: AWS・AI ツールのコストは参加者負担
- 主催: ISUNARABE(ISUCON 公式とは無関係の非公式イベントです)
- 賞金は出ません
AI の利用は無制限ですが、もちろん「人類代表」として出場しても OK です。
質問・雑談ができる Discordサーバーがあります: https://discord.gg/PSgjuuwzDn
今後の日程
- 4/13: リマインド用 connpass 登録開始
- 5/3頃: ポータル公開(予定)
- 5/9: 合同演習本番
急ではありますが、連休を使って準備できる日程にしています。奮ってご参加ください。
リマインド用 connpass イベント
ポータル公開と演習当日のリマインド用の connpass です。必須ではありませんが、登録しておくとお知らせが届きます。参加人数の参考にするので登録してくれると KOBA789 が助かります。
※connpass への登録だけでは参加確定になりません。後日公開されるポータルで参加登録してください
※現在の ISUNARABE に登録するだけでは合同演習2026への参加登録にはなりません。続報をお待ちください
2026年、AI の使い方についてのベンチマークが不足している
Coding Agent 前夜、私達は ISUCON を自身のベンチマークとして切磋琢磨していました。その年の ISUCON 優勝を目指し、準備をし、練習をし、100万円に目が眩んで、多少は努力をしてきました。
もちろん ISUCON の順位だけがヒトの価値ではありませんが、それでも1位になれなければ悔しいし、1位のチームを尊敬しました。
戦いのあと、勝ったチームのブログ記事を読んで多くのことを知りました。Go は速い。スロークエリは pt-query-digest で見つけられる。あと Go は速い。
そこで学んだことは業務でも役に立ちました。N+1 がなぜ悪いのかを知っています。どうやったら直せるのかも知っています。
「先輩はどうしてそんなことを知っているんですか」「君も ISUCON に出てみるといいよ」
そして時は2026年、AI の爆発的な性能向上によってソフトウェアエンジニアの仕事は大きく変わりました。
Claude が賢すぎて、後輩にドヤ顔をかますことはもはや先輩の仕事ではなくなりました。
はてブのホッテントリは毎日 AI の活用テクニックの記事で溢れています。AGENT.md の書き方、subagents の使い方、あーこのタイトルに em ダッシュが入っているのは人間が書いてない記事だろうな。
それらを読み、ふーんそうですかと思いながら人間業ではない長さのワンライナーをノールックで approve する日々……。
今の我々には、AI の使い方についてのベンチマークが不足しています。
その解説に**たくさんの太字**や Mermaid の図が並んでいてもどこか現実味がないのは、同じコードを見ていないからです。 あなたと筆者は見ているコードが違う。だから DESIGN.md に書く内容が腑に落ちない。 ISUNARABE 合同演習2026は共通のコードを提供します。各々が全力で AI をぶん回した結果何が起こるのか、それを見て、比べてみたくはありませんか。
私は見てみたい。
*1:「ISUCON」は、LINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。 https://isucon.net