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Write and Run

it's a simple way, but the only way.

Arietta G25 で遊ぶ

なんか久しぶりにブログを書く気がします。KOBA789 です。

Arietta G25*1 というボードを @ 氏から買いました。これがどんなものかというと、

  • 小さくて
  • 安くて
  • 簡単な
  • ARM9@400MHz

というものです。400MHz ですが Debian GNU/Linux が動くし、何より小さい(フリスクに入る)し、Raspberry Pi はちょっとデカくてイケてないよねー、みたいなときにいい感じです。あと、「猫も杓子も Raspberry Pi 使いやがって癪に触るんじゃ」みたいな人にもおすすめです。さらにいうと ADC ついてます(Raspberry Pi にはない)。

興味があれば @ 氏に声をかけると(まだ在庫があれば)売ってくれるんじゃないかと思います。

今回はそんな Arietta G25 で遊んでみたので、遊び方のまとめを書くことにしました。なお、公式のチュートリアルTutorialsです。

イメージ焼き

なにはともあれ microSD を焼きます。公式が配ってるイメージがいいと思います。以下からダウンロードできます。arietta_no_wifi.img.zip ってやつがそれです。

Download microSD images

まぁなんとなく dd とかで焼いてそういう感じにします。

sudo dd if=arietta.img of=/dev/rdisk2 bs=1m

起動

いい感じの焼き色になったら Arietta G25 に入れて、microUSB ケーブルで母艦とつなげます。母艦はできれば Linux 機がいいと思います(後述)。

さてこの Arietta G25、HDMI 出力もなければ USB ポート(ピンを引き出せば3つくらいあるけど)もありませんので、Raspberry Pi のように画面とキーボードを繋げて、みたいなことはできません。どうするかっつーと、母艦が Arietta G25 を USB 接続の Ethernet ポートとして認識するので、そこへ SSH する、という方法をとります。母艦が Linux のほうがいいというのは、Arietta G25 をインターネッツの大海原に導いてやるために母艦で IP フォワーディングやら IP マスカレードやらする必要があるからです。

以下、Linux でやるのが一番楽っぽいので母艦を Linux として説明します。その他のプラットフォームに関しては公式のページ(Getting started with Arietta)を読んでください。

Arietta G25 を接続すると、usb0 というデバイスが見えます(systemd とかで書き換えられている人はわからないので読み替えてください)。こいつが Arietta G25 の正体なので、IP アドレスを与えて link-up してやります。公式のイメージでは Arietta G25 の IP アドレスは 192.168.10.10/24 で決め打ちっぽいです。で、デフォゲは 192.168.10.20/24 ということになってます。なので、

$ sudo ip addr change dev usb0 192.168.10.20/24
$ sudo ip link usb0 set up

とします。これでとりあえず 192.168.10.10SSH できるようになりました。しかし、このままでは母艦と通信できるだけでパケットが外に出られないので、いい感じにフォワーディングとか NAT とかしてやります。eth0 は読み替えてください。

$ sudo sysctl net.ipv4.ip_forward=1
$ sudo iptables -t nat -A POSTROUTING -o eth0 -j MASQUERADE

これで Arietta G25 もインターネッツにつながるようになりました(パチパチ)。

さっそく SSH してみます。デフォルトパスワードは acmesystems です。

koba789@ubuntu:~$ ssh root@192.168.10.10
root@192.168.10.10's password:
Linux arietta 3.16.1+ #3 Sat Aug 30 14:39:44 CEST 2014 armv5tejl

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
Last login: Mon Jan  1 01:30:24 2007 from 192.168.10.20
root@arietta:~# uname -a
Linux arietta 3.16.1+ #3 Sat Aug 30 14:39:44 CEST 2014 armv5tejl GNU/Linux
root@arietta:~#

よさそうです。ちなみに時計がおもいっきりズレてるので、ntp とかでいい感じにしてあげたほうがいいと思います。

まとめ

だるくなったので GPIO とかは次回に回そうかと思います。では。